シンジケートローン | |||||||||||||
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シンジケートローンとは | シンジケートローンとは、お借入人さまの資金調達ニーズに対し複数の金融機関による協調融資団を組成し、同一の契約書による貸出等の信用供与を行う融資形態をいいます。協調融資団の組成を行うのは、お借入人さまより指名を受けたアレンジャーです。アレンジャーは組成に際し、貸出条件の設定や投資家の招聘、契約書の作成などを行い、お借入人さまと協調融資団の間を調整する役割を担います。調印後はエージェントが契約条項の履行管理や元利金の支払いなどの事務を一括して行います。通常はアレンジャー業務を行った金融機関がエージェントに就任します。 | ||||||||||||
日本のシンジケートローン市場 | 近年のシンジケートローン市場規模の急拡大は『「お借入人さま」「投資家」「アレンジャー」それぞれの効果』、『JSLA(日本ローン債権市場協会)等による環境整備』、『企業サイドのデットIRへの理解』が相乗的に働いていることに起因しています。 日本におけるシンジケートローン市場は、2010年度は23.2兆円(全国銀行協会公表ベース)と、米国に続く世界第2位の市場規模となっております。今日では社債と並ぶ資金調達手段として位置付けられています。 |
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シンジケートローンの活用 | 下を目的にシンジケートローンをご活用されるお借入人さまが増加しています。 財務体質の改善を目指す ・バランスシートのスリム化実現 ・市場実勢を反映した金利での資金調達 ・キャッシュフロー計画等に応じた柔軟な条件設定 ・効率的な資金運用 ・金融機関との取引条件の統一化 ・流動性の確保 資金調達柔軟性向上を目指す ・大規模資金調達の円滑な推進 ・資金調達手法の多様化(相対での銀行借入れ、社債発行に続く第3の調達手法) ・新たな取引金融機関の開拓 ・金融機関取引政策の見直し、既存取引金融機関の整理 財務・経理部門の合理化を目指す ・お借入れの条件交渉に要する体力の軽減 ・資金決済・期中管理等の事務管理負担の軽減 資金調達のみならず更なる付加価値向上を目指す ・事業構造改革をサポートする財務安定性の確保 ・資産のオフバランス化等財務のスリム化・柔軟性・機動性を生かした事業競争力の強化 ・取引金融機関の協調体制、支援体制の明確化 ・新たな金融機関取引を通じた情報拠点の拡充、事業基盤の拡大サポート ・事業再編時の円滑な金融関連取引の移転 ・外部格付機関へのアピール ・先進的な企業イメージを広くアピール ※個別案件ごとに前提となる条件等が異なりますので、詳細につきましては営業担当者にお尋ねくださるようお願いいたします。 |
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国内最大級のシンジケーション部隊 | みずほコーポレート銀行では、シンジケートローンをビジネスモデル「市場型間接金融モデル」の中核と位置付け、国内最大級の営業部隊とシンジケーション部隊が連携し、シンジケートローン組成をお手伝いいたします。
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国内最大級の投資家ネットワーク | シンジケートローン組成に際しては、アレンジャーが有する投資家との広範なネットワークが重要な要素となります。みずほコーポレート銀行では、国内外の投資家と強固な関係を築いており、都市銀行・信託銀行・地方銀行・生損保・系統金融機関・外資系金融機関等と幅広く招聘が可能です。 | ||||||||||||
みずほフィナンシャルグループの実績 | みずほフィナンシャルグループは「国内最大級の営業部隊」「国内最大級の投資家ネットワーク」を効果的に活用して、今後もお借入人さまのご期待に添えるよう努めて参ります。 | ||||||||||||
備 考 | 。 |
みずほコーポレート銀行 | |
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会社名 | 株式会社みずほコーポレート銀行 |
本店所在地 | 〒100-8210 東京都千代田区丸の内1丁目3番3号 電話:03-3214-1111(代表) |
登録番号 | 関東財務局長(登金)第6号 |
協会番号 | |
資本金 1兆4,040億6,500万円 |